古着チェーン店、キンファミことキングファミリー板橋氷川店へ、はじめて仕入れに行ってみました。平日の昼間だったこともあり、とにかくおばあちゃんが多い！7割くらいおばあちゃん。半額セール中だったので、かなり混んでいました。そしてさらに、これ。
ツイッター割。ネット検索して見つけたのですが、この画面を見せるだけで、1050円までの商品が300円、1600円、2040円の商品が500円、3140円、4240円の商品が1000円になるのです！めっちゃお得…というか、商品の値段がちょっと高めなので、こういうセール中以外は仕入れづらいかなという印象。特にそれなりに名前を知られているブランドはかなり高額になっているので、セールでも仕入れは難しいかも。なので、あまり有名ではないけど高値を狙えるブランドを探す感じになりました。今回は計４点仕入れて1800円。見込み利益は15000円位？まあまあですかね。またセールの時期には行ってみようかなと思います。
リサイクルショップ各店でセールの時期に入ってますね。週末金曜日〜日曜日開催のセールが多いので要チェックです。ブックオフ系列のショップでは、買い物をした人限定でセールクーポンが配られる事も多いのでちょこちょこ行ってみると良いかも。本を買っても洋服のセールクーポンがもらえます。
ちなみに先週の金曜日、ブックオフのクーポンセール1日目に行った時は、既にせどらーの方々が熱く商品をピックアップ中でした。カゴの山盛り具合とハンガーをかき分けるスピード、商品のタグを凝視する姿ですぐにわかりますね。この日は店内がごった返していたのでささーっと見てめぼしいものを数点購入して終了。その2日後、セール最終日の夜に再度訪店したところかなり商品が追加されていたようで、改めて10点ほど仕入れができました。値下げ幅の大きいセールの時は、1日目と最終日、二回行ってみても良いと思います。意外と商品追加されてますので！
回転の遅い在庫たちを処分する為、バズストアで買取査定をお願いしてきました。点数約10点で、お買取金額は…約7000円！想像したよりかなり高かったです。季節的なものもあるようですが、アウター類を1500円程度で買い取ってもらえたのが嬉しかったです。500円で仕入れて不良在庫化してたやつだけど…きっと売ってくださるでしょう！
そして値段がつかなかったと言われたお品物8点ほどは、そのままタダでお渡ししても良かったのですが、一応モードオフへお持ち込み。こちらは2000円程になりました。これも思ったより高い。シワシワだけど結構人気のブランドTシャツにちゃんと値段をつけてくれたのがありがたかったです。あとはほぼ未使用のサンダルもそこそこ高額査定でした。バズストアでは季節外だからか買取不可だったのですが…。
とりあえず今後、不良在庫はバズストアに持ち込みしようかと思います。あ〜在庫がハケて良かった。
そろそろ11月も下旬ですね。今月の見込み利益は、約45万〜50万円程度です。ここから梱包資材や仕入れの電車賃などで5万円程度引く感じで。
アパレルせどりを初めて1年ほど経ちましたが、1年前にはここまでの利益が出るとは思いませんでした。ただ毎日のように同じ事を続けていたらこうなった…という感じです。ので、ハンガーをかき分けるスピードが上がったのと、ブランドの知識がちょっと増えた位で、1年前から特にやり方とかは変わってないです。
副業の時に利益20万円ちょっと位まで行っていたので、まだ当時の本業の給料＋副業の利益には到達していません。そこを越えるのがとりあえずの目標ですかね。そうなると、今の店舗せどりのみではちょっと厳しい感じがしています。という事で、新たな仕入れルート開拓を頑張ります。
夜更かししてアパレルせどり関連動画やらブログやら色々見ていました。動画やブログを制作しているのがせどりのノウハウを教えている人（先生？）で、その人達が自分の生徒？塾生？のせどり実例を紹介する内容のものが、特に興味深かったです。そんなせどり塾生で元会社員（または大卒直後）→独立パターンの人々の話を聞いていると、皆さん自由な生き方、天井のない稼ぎを求めているようですね。わかる、わかるよ〜その気持ち。でもね、同時に思うのは、本当に仕事ができる人は会社員でも自由に楽しく働けるし、会社に守られつつ副業でも稼げるんだよな〜ということ。でもきっと、こういった人たちの多くは仕事があまりできなくて不器用で、せどりみたいな誰でもできる仕事でしか自由やお金を得られないんだろうなと思います。それは動画を見ていても話し方とか話す内容とかからも伝わってきます。で、逆にせどりの先生側の方は、仕事ができるかは知りませんが、皆口が上手いのです（ブログだったら文章が上手い）。嫌な言い方ですけど、こういう弁が立つ人らに唆されて、アパレル転売で気軽に独立をしちゃうような人が成功できるとは思えないです。特に新卒コミュ障系の人は、とりあえず就職しとけ！と思います。就職してだめならまたそれから考えればいいんだから。辞めるのは簡単。それに会社はいいよ〜タダで世間の常識を教えてくれるし、社会保険料払ってくれるし、成果を上げなくても固定給が入ってくるし。金銭的にどの位お得かは必ず事前に調べましょう。それだけで独立する気失せるかも。
またコミュ障気味の人は基本的に世間の人と考え方がズレているので、会社で過ごすだけでもとっても勉強になります。別に常識に従えとか世間に迎合しろとか言うつもりはありませんが、いきなり転売で独立なんてしたら、ますます世間の事をろくに知らない浮世離れした人物になってまう可能性大です。まあ浮世離れしててもコミュ障じゃなきゃまだ良いですけど、浮世離れしててコミュニケーションが不自由な人間になってしまうと、人生の選択肢がかなり狭まります。
まあ色々と書きましたけど、とにかく一つ言いたいのは、一度会社員の良いところを味わってから人生考えても遅くないですよ。って事です。会社になんて馴染めそうにない…と思っても、一旦就職してみれば、意外と大丈夫。かもしれません。大学まで出ていきなりせどりで独立は、よほどのビジョンがなければ私は止めます。会社員から独立…も、相当せどりが好きで好きでたまらんね！！って人や、ノウハウ売って稼いだるで〜って人、あるいはビジネスの第一歩として考えている人以外はちょっと慎重になった方が良いかと思います。
まあ既に会社を辞めた私が言う筋合いもないのですが、老婆心ながら…ということで。
ギャルと決別した「セシルマクビー」が目指す先（ファッション業界紙「WWD Japan」の記事より）
https://www.wwdjapan.com/articles/975033
…だそうです。私が10〜20代の頃ははギャル文化最盛期だったので、様々なギャル系ブランドが流行ってましたね。その中でもセシルマクビーはモノトーンを基調としていて比較的大人っぽいスタイルだった印象があります。あれからはや15年、まだ残ってたんですねセシルマクビー。しかしながらギャル文化の衰退に伴って売上が厳しくなりブランドを再定義するに至ったとの事。
〝17年には「モテ服ナンバーワン」をテーマに、従来のセクシーカジュアル路線から大胆にフェミニン路線へ変更。だが2年で今回のリブランディングに踏み切った。〟（以下〝〟は記事より引用）
まあ中途半端なモテ服とか今全然ウケなさそうだからそれは難しいですよね。じゃあ今度はどんな感じになるのかと思ったら…
こんなでした。
なんというか、ものすごく量産型な感じに…。いや、量産型でも良いんですけど、こんな感じの服って、そこら辺の駅ビル内ですごく安く買えそうじゃないですか？？あえてセシルマクビーがやる必要ある？？
…と思ったのてすが、今後のターゲット層は、
〝回りの目を気にして、SNS投稿で「いいね」をもらえることに喜びを感じるような、等身大の女の子がターゲット。想定の客層は従来どおり10代から20代前半までだが、金髪のギャルではない。ペルソナは川崎、もしくは横浜の公立高校に通う17歳の女子高校生で、名前はメルちゃん。好きなブランドも特にないおしゃれ初心者で、自分探し中の“平均JK”だ。〟
…メルちゃん？？
まあそれは良いとして、このコンセプトって、これまでの（正確には2年前までの）セシルマクビーと正反対な気がします。ちょっとセクシーに背伸びをしたい女子向けだったはずが、個性埋没系量産型女子・メルちゃん向けになるとは…。今比較的人気のあるギャル系ブランドって、MURUAとかEMODAとかのちょいモード系か、マウジー、ジェイダとかのデニムカジュアル系、リゼクシー、レディなどの同性が好みそうなややキャバ嬢入ってるセクシー系、あたりかなと思うんですが、どれも基本カッコ良い系なんですよね。あえてそこには行かず、だからと言って2年前に失敗したモテ系フェミニンにも行かず、中途半端なカジュアルに行くっていうのは、何か勝算があるのですかね。ものすごい施策を隠し持っているとか。
長々と書いてきましたが、私は一度もセシルマクビーの洋服着たことないんですけどね。ないんですけど、そんなに思い切って量産型に舵切っちゃって大丈夫？と気になったもので。ちなみに、
〝スタート当時から変わらないもの、変えてはならないものは当然ある。それはブランドへの愛だ。〟
との事なので、まあ、愛があれば大丈夫なんでしょう。
