レディースアパレル古着バイヤー日記

レディースアパレルせどりはじめました。服は好きですがオシャレではありません。

たぶん過去最高益の一日

本日はおそらく過去最高益になったのではないでしょうか。

販売点数10点、売上85000円、利益45000円(売上から販売手数料、送料、仕入れ代金を引いた金額)。あ〜毎日これだけ売れてくれれば×30で月収135万円!?ひゃっほー 

…まあそうはならないんですけどね。おそらく季節的なものと、先週の仕入れが好調で高利益率の品物が多かったからです。

一応、1日あたりの利益目標は15000円と考えています。実際は3000円から15000円くらいまで結構波があって、今日みたいに目標大幅クリアの日なんてほとんどありません。それでも最近は週4〜5日は仕入に行って、1日に2〜3万円前後の見込み利益の品物を購入しているので、出品さえちゃんとすれば目標は達成できるとは思います。思うんですけどね〜なんか、古着転売は楽しいし好きなんですけど、なんでしょうねこの感じ。いくら売っても何も自分に残らない感じっていうか…もちろんブランドの知識とか仕入のカンみたいなものは身に付いているんですけど、何となく物足りないのです。たぶんこれは、メルカリだのラクマだの、プラットフォームを借りて品物を横流ししてるだけっていう意識からくるものなんでしょうね。まあ会社員だった頃から「この仕事意味あるんか??」とかいつも考えていた位なので、何をやっててもこの感じはつきまとってしまうんでしょうが…

ちょっと違う事も始めてみようかなと思うこの頃です。という事で、明日も利益15000円目指して頑張ります。

 

仕入れた商品持ちきれない問題

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ぐぎぎ

アパレルせどりの目下の悩みはコレ、仕入れた商品持ちきれない問題です。車の運転ができない為、もっぱら電車+徒歩で仕入れに行っているのですが…最近、仕入れたい品物があっても持ち帰りきれない為、泣く泣く置いてくる事が多いです。冬物の洋服は特にかさばるので、なるべくカサが小さくて利益率の高いものを厳選しています。同じ位の儲けなら、かさばらないものを優先。ウールのコートやダウンなんかを買ってしまうと他に持てる荷物が少なくなるので、よほど利益率の高いものでなければスルーです。今の状況ではスーツケース+ボストンバッグで持てる分がマックスなのですが…やっぱりもったいないなあ、と思うわけです。タクシーや郵送という手もありますが、ちょっと高いですし。リサイクルショップで◯円以上買ったら無料で配送…とかやらないかなあ。まあそんなんせどらーが喜ぶだけだからやらないだろうけど。車のないせどらーの人達、どうしてるんですかね??

無職最高

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時間はあるが金はない

 

正確には無職ではないので、(ほぼ)無職、ですが…

今はほとんど古着転売のみで生活をしているので、仕入れや出品作業をしている時以外は全て自由時間です。自由時間には掃除をしたり自炊をしたり読書をしたり、カフェに行ったり…一人行動は好きなので、こんな毎日で充分幸せを感じられます。もっと早くにこの生活を始めていれば良かったかな?とも思いますが、まあその分厚生年金の支払い期間が延びたので良しとしますかね。この気ままな生活をいつまで続けられるのかはわかりませんが、できる限り継続する為に今後の生活設計をしていきたいです。例えば子供が産まれたらどうするか、とか(子供ができるかわからないけど)。転売以上に拘束時間の少ない仕事を軌道にのせるとか、転売を続けるにしても誰かに業務委託するとか。まあそんな事を色々と考えるのもまた楽しいんですけどね。考えた事はいつでも実行できるのがとにかく嬉しい。会社員だとなかなかそうはいかないので、やっぱり全てを自分で決められる今の生活の方が私には合ってるのかなあと思います。保証はないけど自由はいっぱい。それが(ほぼ)無職です。

英国王室御用達ブランド DAKS

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ダックスというブランドをご存知でしょうか?タイトルの通り、英国のロイヤルファミリーから「王室御用達認定書」を授かった名誉ある老舗ブランドです。

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こちらのハウスチェック柄が有名で、洋服の柄としても多く取り入れられています。

で、このダックスなんですが、結構売れるんですよね。比較的年齢層高め(40代後半〜?)の方中心に人気があるようですが、チェーン系の古着屋ではかなり安く売られていることが多いです。ニットやカーディガンが3〜4000円程度で転売できるので、500〜1000円程度で売られていたら買いですね。あとはコート、ジャケット類もわりと売られているのでこちらも狙い目。定番デザインの物なら5000〜10000円、デザインの良い美品であればもっと高く売れるかと思います。

ちなみに私も古着屋で購入したダックスのカーディガンを愛用しているのですが、全然傷まないのが素晴らしいです。もちろん着心地も良いし、さすが英国王室御用達…デザインが若干おばちゃんぽいものが多いですが、定番デザインのものであれば若い方でも着られるかと思います。おススメです!

 

商品入れ違いに注意

商品入れ違い…先日メルカリで初めてやってしまいました。同じブランドの商品が2点同時期に売れて、出荷先を入れ違えてしまったのです。私は商品を梱包した際に、中身がわかるよう箱に商品名を書くのですが、今回は同じブランドで同じようなシャツだったため、発送の際に取り違えてしまったようです。幸い購入者がお二方とも優しく、それぞれの商品を返品して頂いてから再発送で事なきを得たのですが。今後は商品の色や形などまで詳細に書くことを徹底しなくてはと反省しました。

ちなみに返品についてはこれまで、着払いで返送してもらっていたのですが、これだと結構高くつくんですよね…シャツ一枚で900円位とか、地味に辛い。お互いに住所を教えわなくてはいけないですし。これ、先方に了解がもらえる場合は、相手方に返品送料+手数料で出品をしてもらい、購入する→宅急便コンパクトなどの匿名配送で返品してもらう。の方が金額も500円弱で済むし、お互い住所を開示しなくて済むしで良いことづくめに思います。まあ返品してもらうような事態にならないのが一番なんですけど、何事も100%はないのでね…。

 

古着屋で転売配信をするチャイニーズ

最近古着屋に行くと、ずーーっとでかい声で中国語を話し続けている人に出くわします。きっと電話かけながら転売の仕入れしてるんだろうな…と思ってたんですが、違いました。店内で動画を配信しつつ商品の転売をしていたようです。商品の棚にスマホを固定して、そこに向かって店内の商品を解説をしながらその場で売っていくスタイル。動画には購入者と思しき人たちのコメントがだーっと流れてきていて、価格交渉もその場でやるみたいです。店内の一箇所をずっと占拠して邪魔だし、自分が動画に映り込んだらなんか嫌だな〜と思いながら見てたんですが、考えてみたらめちゃ効率良い転売方法ですよね。だって配信中に売れたものだけ買えば良いんだから。普通に古着仕入れをしたら在庫を抱えるリスクがありますが、既に転売が成立したものだけを仕入れるんだから、リスクゼロ。恥ずかしがり屋さんの日本人にはなかなかできない荒技です。

んで、既に同じ男女二人組に都内の古着屋で3〜4回出くわしているんですが、店内中に響き渡る中国語が耳障りなので、もう少し小さい声でやってくんないかな〜とは思います。ビームせどりと同じで、やる人が増えてきたら店側も禁止するかもしれないですけどね。うるさい分ビームより実害がでかいし。でも大量購入してくれる良いお客さんとも言えるし、どうなのかな〜

ただこの人たちを見て思ったのは、日本国内の古着転売の美味しさに海外の人たちが気づいたら、日本の古着屋は狩り尽くされちゃうかもなって事。特に外国人だと周りの目を気にしない事が多いから、日本の転売屋よりガンガン仕入れができると思います。そうなってくると私のようにコソコソやってる気弱な転売屋はやりづらくなるなと。うーんどうしたものか。

会社を辞めた理由

今回はせどりの話ではなく、自分自身の話をします。最近、新卒で入社して以来10年以上働いてきた会社を辞めました。

転職するわけでもないので、なぜ辞めるのか?と聞かれるとうまく答えられません。シンプルに言えば嫌だから辞める、なのですが、では何が嫌なのか。漠然となんか嫌だな…と思いつつ転職活動をしていた時に、その答えがみつかりました。

とある会社の面接で、あなたはどんな生活がしたいですか?と聞かれた時、私はこう答えました。

プーケットのビーチでゴロゴロしながら本を読む生活がしたいです』

数ヶ月前に旅行で行ったプーケットを思い出して、自然と出た言葉でした。

今思えばそれはどうなんだという感じですが、フランクな面接官だったこともあり本音で答えたのです。

それに対する面接官のコメントが、

『今すぐにでも、そういう生活できるんじゃないですか?』

面接官の人がどういう意図で言ったのかは不明ですが、私にとっては世界が変わるくらい、大きな一言だったんです。今すぐできる。と返されて始めて、私は自分の望みを今すぐ叶えるための行動をしていない事に気付きました。別にその場でチケットを手配して有給を取って、明日からプーケットに行ったって良いんですから。なぜかできないと思い込んでいるだけで、それは簡単に出来る事でした。そしてもう一つ、私は転職がしたいのではなく、好きな時に好きな場所でゴロゴロできる、そんな生活をしたかったのだとこの時に気がつきました。

もしかしたらそれはワガママで社会人失格、ってやつなのかもしれませんが、仕方ありません。だってそう望んでしまうのだから。

 

結果的にその会社とはご縁はなく、それから一年半ほど同じ会社で働いてきたわけですが。この時転職活動をして、この言葉を聞けて良かったなと今は思います。